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長野市民日記-198

更新日:2017年04月21日|書いた人:【連載】長野市民日記

長野市民日記198 2017年4月20日(木)

 今日から一人暮らしをする。
 思い切って実家を出たボク。本日より木造アパートの四畳半の部屋が住みか。
 今月からネジ工場の工員として働き始めた。
 なのでお金が入ってくる。
 なので念願の一人暮らしをする。
 「あ~自由だ~!」
 タタミに寝そべり天井をながめる。
 昨日まで実家に住んでいたが、さすがに24才ともなるとママとパパからの干渉が息苦しかった。
 「こんな時間(夜22時)から出かけるのはダメ!」
 「ビールなんて飲んじゃダメだぞ!カルピスを飲め!」 
 両親はボクを愛するゆえにボクを縛った。
「ボクは自由だぞ~!」
 一人暮らしでしかできないことを考える。
 「友達よんで宅飲みしちゃお!」
 とってもフツーなことを思うのだった。

西澤尚紘

長野市民日記-197

更新日:2017年04月10日|書いた人:【連載】長野市民日記


長野市民日記197 2017年4月10日(木)

今日、友達の職場に行った。
 友人のモッさん(男・二九才)の職場に行く機会があったのである。
 モッさんは保育士。ゆえに職場は保育園。
 その保育園にオルガンを納品しに行ったのである。
 ちなみにボクは楽器屋の従業員ね。
 「おお!カッケーオルガンじゃん!」
 話しかけてくるモッさん。
 エプロンをしている所がいつもと違うがそれ以外は普段と同じに見える。
 「せんせ~オルガン弾いてよ~!」
 音楽好きな園児(女・推定五才)がそばに来て注文してくる。
 「おおいいそ!先生一曲いっちゃうぞ!」
 ”『猫踏んじゃった』でも弾くのか?”
 ボクは思った。
しかし、モッさん『カノン』を弾きました。
 バッヘルベルの『カノン』。
 「せんせすご~い!」ボクもそう思った。

西澤尚紘

長野市民日記-196

更新日:2017年03月30日|書いた人:【連載】長野市民日記

長野市民日記196 2017年3月30日(木)

 今日、消防団の総会に出席した。
 一ヶ月前、村の消防団に入団したボク。こう見えて(準)消防士なのである。
 「火事からこの村を守るぞ!」
 そういう意気込み。
 そして本日の消防団総会。総会に出席するのは初めてだった。
 「では総会をはじめます」
 団長(男・四五才百姓)が本年度の活動内容と収支報告、この四月からの活動計画を皆に知らせる。
 「この総会の内容に異議はありますか?ないのであれば拍手してください」
 “パチパチパチ”拍手するボク。拍手するほかの団員達。一五分で総会終了。
 「では宴会に移ります」
 ここから本番。目前の机上がすごい勢いでオードブルと地酒、瓶ビールで満たされる。
 「乾杯!」
 ボクは気持ち悪くなるまで飲んでしまった。

西澤尚紘

長野市民日記-195

更新日:2017年03月20日|書いた人:【連載】長野市民日記

長野市民日記195 2017年3月20日(月)

 今日、演劇作品の制作会議をした。
 今度、演劇祭で二〇分作品を公演する。男の友達と二人で芝居する。
 「恋愛モノでいきたいんだけど!」
 一緒にやるノリちゃん(男・三五才フリーター)がそう主張。ボクは疑義をていした。
 「え?だって男二人の芝居だよ?女の子登場しないのに恋愛モノなんてできるの?」
 「チッチッチッ」といって口の前で指をふるノリちゃん。(なんか気取ってる)
 「三角関係からの男の対決物語だよ!」
 どや顔で言い放つ。
 “それって恋愛モノだろうか?”
 そう思った。しかし「恋愛モノに一意的な定義はない」と思い直し賛成した。
 「やっぱ恋愛に嫉妬と暴力はかかせないからね〜」中年童貞かつ恋愛未経験者なのに知ったような口をきく彼。
 「よ〜し!脚本書くぞ〜!」
 やる気満々なのだった。

西澤尚紘

長野市民日記-194

更新日:2017年03月13日|書いた人:【連載】長野市民日記

長野市民日記194 2017年3月10日(金)

  今日、送別会に出席した。
 フリーター仲間のジンさん(男・三五才)が長野市(当地)を離れることになったので、仲間が集まり居酒屋で飲んだのである。
 「ジンさん、長野離れてどこ行くの?」
 ボクはきいた。
 「四国の愛媛のイマバリ(今治)だよ!」
 ハイボールをぐびーと空けてから更にきく。
 「愛媛で何すんの?」
 「タオル工場でタオル作るんだよ!」
 そこはタオル生産のメッカだという。
 「タオル作ってお金稼ぎつつ、毎日海で魚釣るんだ!ピース!」ピースするジンさん。
 ちょっとうらやましいのである。
 白ワインを注文してからまた質問。
 「でも寂しくないの?長野から離れるなんてさ?ジンさん長野以外知らないじゃん?」
 「寂しくないよ!だってヨメいるし!」
 ジンさん。知らないうちに結婚していた。
 かの地にヨメの実家があるのだった。

西澤尚紘

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